今年は初めて畑で
種から色んなお野菜を育てた。
嬉しい事も、残念な事もたくさん。
自然からたくさんの学びと
エネルギーをいただきました。
食べたもので身体は作られる。
その源を自分たちで作ろう!
野菜の「育て方」で検索すると
植え付けの2週間前に「石灰」を
との説明がありますが
石灰がなくても、どの野菜も育ちました。
どの野菜も畝を立ててから植え付けた。
じゃがいもは種芋の間に
一握りの米糠を入れ、肥料はなし。
「とうや」と「インカ」を植えました。
生い茂ってきたら芽かきをして
お盆に沢山収穫できました。
芽が出たけど、この記事を書いている
12月までまだ在庫が残っていて
美味しく頂いています♡
収穫したトマトをソースにして
蒸したじゃがいもにかけただけの
シンプルな食べ方が最高に美味しかった。
大根は、天に向かって伸びる姿が
凄くカッコ良かった。
前日まで元気な姿だった大根は
急に葉がしおれるものがあって
引き抜いてみると割れてた!
残念っ!
かなり割れてたので根は自然に還し
葉はとっても綺麗だったので
佃煮にしていただきました。
これ大根のお花。
初めて見ました!力強い大根の姿と
違って、結構繊細な感じ。
種の採取も出来たので
来年また植えてみようと思います。
立派に育ってくれた大根は
お漬物にしたり、もちろん葉っぱも
全部いただきました♡
ちょっと短いけど、初めてにしては
立派に育ってくれた長ネギ。
無農薬だから緑の部分も全部
美味しくいただきました。
小口切りにしてジッパー袋に
入れて冷凍するとお料理に使いやすい。
「お味噌汁」「炒飯」に冷凍のまま
ポン!と手軽に使える。万能!
枝豆は肥料も手間もかけず
勝手に元気に育ってくれます。
収穫時期には畑に行くたびに
袋いっぱいに持ち帰る事が出来た。
バターレタス。
ちょっと肉厚で甘くて美味しい。
ただ種をパラパラ撒いただけ。
花束みたいに可愛く育ってくれた。
家の中でも試しに植えてみたけど
ヒョロヒョロと細長く伸び、
お日様を求めているように見えた。
やっぱり自然の中でのびのびと
育つのが1番だなと・・・
人間が手を加えて不自然な環境を
作ってしまうと、本来持っている
力を出せないのだと思いました。
赤皮かぼちゃ。
小さかったけど鮮やかで綺麗だった。
雑草にまみれた緑の中で
この綺麗なオレンジがよく目立ってた。
皮は薄くて意外とシッカリ。味はあっさり。
見た目とのギャップに驚かされた(笑)
彫りの深い日本カボチャも。
本当にめんこくて見るたびナデナデ♡
ラディッシュは色が濃いものが多くて
形が歪なものが多かった。
どうやったらまん丸になるのかな?
次に育てるまでに調べよう。
ミッションが増えてとても忙しい!
この日の収穫野菜を全部使って
蒸し野菜やサラダに。
大した料理じゃないけど
この一皿の価値は私にとっては高い。
思い出が沢山詰まってる。
菊芋はとんでもない量が
収穫できて楽しすぎた。
体に良いし最強食材だと思った。
だんだん涼しくなってくると
畑の行き帰りに公園や山に寄って
栗拾いも楽しめた。
種取り用に完熟させたピーマンは
真っ赤になって鮮やか!
甘くて初めて食べる味に驚いた。
私が野菜を育てたい!
と言い出したら夫も乗ってくれて
いや、私よりも本気になってしまって
お義父さんまでノリノリになってしまって
沢山の野菜を育てる事が出来た。
この沢山の経験と思い出を
振り返りながら久々に工作をした。
育てた野菜のスタンプ。
(キャベツ収穫できてないけど)
このクオリティの低さに笑った!
でもこの歪な感じが
家庭菜園の出来と被っていて愛着が湧く。
子ども達も楽しく遊んでくれて
作って良かったなあ。
今時代の転換期で
世の中はどんよりした雰囲気が
漂っているけど
私は今年、人生で一番充実して
楽しかったと思えた。
自然を見る機会が増えると
自分を見つめる機会も増える事が
分かりました。
自然を見ると人の手を借りなくても
命が循環していて・・・
人間はアレコレ手を出し過ぎてる気がした。
この植物にはこの肥料を、
この虫にはこの薬を。
と対処する事がフツーになってるけど
山を見れば、そんな事は一切しなくても
山が無くなることもないし
時期が来たら植物は枯れて
また勝手に芽を出して生きてる。
人も自然の循環に沿って生きていれば
病に苦しむ事もなく、
自然に生きられるんじゃないかな
と35歳になって気づきました。
どうか皆さまが健康でいられますように♡
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