【一物全体】食材の皮や実など全体を食べ
その食材の栄養を丸ごと体に取り入れます。
私が取り入れている健康的な食べ方です。
アブラナ科のお野菜は「台所のドクター」
と言われるほど栄養たっぷり。
葉はカロテン、ビタミンC、カルシウム
食物繊維などが豊富。
食べずに捨てるのはもったいない。
スーパーで売られている大根は
根や茎の部分しかないので
葉を食べられるのは家庭菜園や
農家さんから直接購入する時の
特権かもしれません♡
2021年に収穫した大根の葉を
使ったレシピを紹介します。
たくあんと一緒に漬けた葉の行方も
後半に紹介しています。
【ふりかけ】
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〜材料〜
・葉 1本分
・ちりめんじゃこ 25g
・ごま油 大1
・白ごま 大1
・塩 小1
①フライパンにごま油を熱し、刻んだ
葉を入れ炒める。塩を加え火が通ってきたら
ちりめんじゃこを加える。
②仕上げに白ごまを混ぜて完成。
とっても簡単!
ちょっとシャキシャキと茎の食感が
残っていた方が葉を味わえるので
塩加減とともに味見をしながら。
ちりめんじゃこの少し柔らかくて
塩っ気がある感じも絶妙に合います。
しらすでも良いと思いますが
柔らかいので崩れそうな気がします。
カリカリのちりめんじゃこが
水分を吸って食感が変わり、
何とも言えない楽しい美味しさです。
ホカホカの炊き立てご飯に
てんこ盛りにして食べるのが大好きです!
味付けは”塩”だけという
大根の葉の美味しさを十分に
味わえるふりかけです。
ご飯に少量のお酢を入れて
このふりかけを混ぜ込むと
お寿司のような感覚で食べられます。
私が使う自然塩、サラサラで
どんなお料理にも合います。
【ナムル】
![](https://ayuno-hibi.com/wp-content/uploads/2022/02/C1F4674D-2CC5-4659-958C-37046755EAEC-600x450.jpeg)
〜材料〜
・葉 1本分
・人参 小1本
・すりごま 大1
・醤油 小2
・ごま油 小1
・酢 小1
・塩 小1/2
①食べやすく切った葉をサッと茹でる。
②ボウルに調味料を入れ、千切りにした
人参を加えて混ぜて完成。
こちらもとっても簡単!
人参も茹でても良いと思いますが
生だと酵素が取れるのでオススメ。
お酢でさっぱり食べられる。
あと写真を残し忘れましたが
お砂糖や水飴を加えて佃煮にするのも
絶品です。混ぜ込んでおにぎりに
すると子ども達もパクパク食べる!
ナムルは食べなくても甘味を入れた
佃煮ならなんぼでも食べていました。
後半に保存方法と活用レシピがあります。
次はたくあんとともに漬けた葉も
食べてみます!
糠まみれの葉、捨てるのがもったい。
でも食べれるのか分からなくて
誰か教えて!とTwitterで呟いてみました。
ネットという見えない世界で繋がる
優しい方達に教えていただきました。
綺麗に洗って生でも食べれる
という事だったので・・・
![](https://ayuno-hibi.com/wp-content/uploads/2022/02/FAB676AC-D3CC-4260-BAEF-60672F7A111C-600x450.jpeg)
・塩
・ごま油
・白ごま
を加えてご飯に混ぜてみました。
まあ!美味しいです!!
茎の所は硬くて、よく噛める大人は
大丈夫だと思いますが子どもには
ちょっとキツイかなと思ったので
葉の柔らかい部分を使いました。
ちょっと葉の香りと、唐辛子も入れて
漬けていたのでほんの少し辛みがある。
ごまとの相性もピッタリです♡
やっぱり茎も使いたくなった私は
炒め煮もしてみました。
![](https://ayuno-hibi.com/wp-content/uploads/2022/02/9C034015-A997-49EA-B6F7-644CCF763B35-600x450.jpeg)
人参、大根、スルメのゲソを
・醤油
・みりん
で味付け。これも美味しかった♡
スルメから出るダシもいい感じで
根菜との相性も良い。
おばあちゃんが作るお料理みたい 笑
私35歳です。
このスルメは松前漬けを作った時の
余りを使いました。
たくあんに漬けた葉は食べれる
ということが分かりました。
天日に干したものなので、干して
水分が飛んだせいか食感は硬いです。
でもお日様のエネルギーを沢山浴びた
葉なので栄養もたっぷりなのでは
ないでしょうか♡
収穫した大根の葉はかなりの量に
なったので、虫食いの所は除き
綺麗に洗ってから刻んで冷凍しました。
![](https://ayuno-hibi.com/wp-content/uploads/2022/02/3F770151-1C53-459D-94B0-2D1CCD825B70-600x450.jpeg)
こんな感じでザクザク切ってジッパーに
入れておけば、冷凍のままお味噌汁に
ポンと入れられるので重宝します。
大根を使ったお料理のトッピングにも
よく使います。
![](https://ayuno-hibi.com/wp-content/uploads/2022/02/F088D31E-862D-4945-B220-3C8E6E136826-600x450.jpeg)
弱火でじっくり焼いた大根に
塩を振った葉をチョンと乗せるだけで
オシャレに♡
これは大根の皮ごと焼いているので
食材丸ごと全部食べています。
![](https://ayuno-hibi.com/wp-content/uploads/2022/02/8E3276F2-A15E-466B-9393-773124521C1A-600x450.jpeg)
これは大根の押し寿司。
サッと茹でて塩をした葉をトッピング。
緑色があると食卓が映えますよね。
私の大根の葉の行方はこんな感じです。
どなたかの参考になると嬉しいです!
大根って「古事記」にも載っているほど
歴史の古いお野菜なんですね。
育てて調べて知りました!
それと“春の七草”の「すずしろ」は
大根の葉だったことも知りました。
いつも全然身近にない草の事だと
思っていたので 笑
大根に申し訳なく思いました。
これからは大事に美味しくいただきます♡
ポリ袋を使って即席の大根のお漬物も。
お砂糖なしでチョコも作っています。
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