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酵素ジュース作り

加熱せずに食材の食物酵素を
取り入れる事が出来る酵素ジュース。

オシャレだけど難しそう。
でもやってみると意外と簡単でした。
私が使った食材と手順を紹介します!

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柑橘酵素ジュース

仕込みが冬だった事もあり
柑橘系の果物をふんだんに使って
やってみようと思いました。

用意した材料は

  • 果物  3キロ
  • 砂糖  3,3キロ
  • 乳酸菌 3グラム


これで3リットル分を作ります。
お砂糖は発酵が早いグラニュー糖を
使うのが一般的
ですが、私は
甜菜糖でやってみる事にしました。

  • 伊予柑
  • 清見オレンジ
  • みかん
  • ポンカン
  • りんご

果物を綺麗に洗い、皮や種はそのまま
5ミリ幅に切っていきます。
これがなかなか時間がかかりました。
でも部屋中に柑橘の良い香りが広がって
とっても癒されました♡

果物とお砂糖を交互に樽に詰めていきます。

お砂糖、果物、お砂糖、果物・・・
交互にひたすら敷き詰めます。
子ども達も一緒に仕込みました。
良い思い出です♡
最後の果物を入れた後に
乳酸菌を振りかけてお砂糖でフタを。

どん!

私の手の跡が残ってる。笑
結構すごい迫力。果物と砂糖の塊!
これがちゃんと溶けてジュースになるかな。
この時はドキドキで心配していました。

そして一日一回素手でかき混ぜます。
素手で混ぜる事で、手に付いた酵素が
発酵を促すそうです。

ドロドロでなんとも言えない変な感じ。
初めてやる作業がとても新鮮です。
毎回とっても良い香りで
この朝の混ぜ混ぜタイムが至福の時間。

1日でどのくらいお砂糖が溶けたかというと

結構溶けていました!
果物の水分が多いからか
甜菜糖でも結構溶けています。

五日目くらいで
混ぜる時に泡が出てきました。

グラニュー糖で約1週間ほど
との事でしたが、甜菜糖も同様でした。

そして1週間経ってザルで濾します。

はい!

わあああ♡
綺麗な色〜!!!!!
作ってみて思ったのが、甜菜糖でも
発酵はするし問題なく作れるけど
色が茶色いので、グラニュー糖で
作った方が食材の色が出せて綺麗かも。

原液でも飲めますが、とっても濃いので
3〜4倍に薄めるのが丁度良かったです。
柑橘の爽やかな香りが最高です!!!
子ども達も喜んでました。

市販のジュースとの違い

果汁◯◯%のジュースは材料のほとんどが
精製された白いお砂糖だと思います。
「甜菜糖使用」なんて表示のジュースは
見た事がありません。

なぜ私が精製糖を避けるかというと
”血糖が上がりすぎる”
と言われているからです。

急に上がった血糖は元に戻そうと
急激に下がる
そう・・・

そして体を冷やすようなので
体に負担が掛かってしまいます。

砂糖ではなく「ぶどう糖加糖液糖
も使われる事が多いです。
遺伝子組換えのとうもろこし澱粉から
作られていると知って
徹底的に避けています。

砂糖の何百倍もの甘さがある人工甘味料
スクラロース」もよく使われています。


酵素ジュースでグラニュー糖を使うのが
一般的なのは、発酵の過程で精製糖の
害が無害化
するそうです。

果汁100%だと良さそうな感じが
しますが、濃縮還元は加熱処理
されているので食材の酵素はありません。

さらに食材の大量仕入れが必要になるので
安価な食材を利用する事になりますし、
国産のものは高くなりがちです。

そのため農薬や防腐剤にまみれた
外国産の食材
が使われ、皮もそのままで
加工されていると言われています。
そして”香料”が必ずと言って良いほど
入っています。

選ぶのならばストレート果汁が
まだ良いかと思います。

こうして自分で作ると、食材の産地や
種類も好きに選ぶ事が出来ますし、
無添加で安心して飲めるジュースです♡

柑橘の搾かす

美味しい酵素ジュースが完成したら
大量の搾かすが出現します。

うわあああ。
こんなにどうする!?
捨てるのはもったいない。汗

でもこのままじゃ食べにくいので
種だけ頑張って取って
とりあえず粉砕しました。

このままだとジャム
あま〜い!
私は食べにくかったので
ちょっと加工しました。

そのままのジャムと焼肉のタレに。
たっぷりすり下ろした玉ねぎと
お醤油を加えただけです。
それでもかなり甘かったです!

豆腐ハンバーグにかけてみました。
(右下)

甘い!

微妙!笑

次は鹿肉に漬けてから焼きました。
これは柔らかくなって美味しい!
でも、せっかくの焼肉なのに
お肉の味が分からなくなってしまって
私はもうしないかな。

奥に見えるのは手作りマスタード。
こちらの方が焼肉には合いました。

お肉を味わうには、単純にお塩で
食べるのが良いなあと思いました。笑
柑橘を味わうには良いと思います!

おやつのパンケーキに入れました。
おっこれは合います♡
生地にお砂糖を入れなくても
十分甘いので良い感じです。
米粉、卵、豆乳、ジャムだけです。

オートミールのクッキーに入れました。
合う〜!
ナッツとカカオパウダーと合ってます!
柑橘とカカオは相性が良いですね。
晩白柚の時にも思いました。

調子に乗ってきたので
カカオとナッツを入れたパン
焼いてみました。
美味しい!
これは家族にも好評でした。

りんごのケーキにも投入!
ケーキによく合います。

あとはヨーグルトに入れても
美味しかったです♡
食材を無駄にしたくないので
とことん楽しみました。

そして春が近づいてきて
柑橘系が旬を過ぎてきたので
今度は野菜を使って作りたくなりました。

野菜酵素ジュース

体を温める小豆を使いたかったので
道の駅で見つけたビーツを多めに入れて
仕込んでいきます!

  • 玄米  1カップ
  • 小豆  1カップ
  • ビーツ 1個
  • 人参  小3本
  • 大根  1/5本
  • りんご 1個
  • 小松菜 1袋

前回より少なめの1700グラム。
お砂糖はグラニュー糖を同様に
1.1倍用意。乳酸菌も同じ3グラムを
用意して仕込んでいきます。

甜菜糖で作って食材の色が
分からなかったので
今回は樽ではなく瓶で作り
発酵していく過程を見て
楽しもうと思いました。

精製糖の害も無くなるようだし
せっかくだからやってみます。

ビーツを入れて大正解でした。
美しすぎる色・・・♡
グラニュー糖の方が発酵が早いと
思っていたのに1週間経っても
なかなか泡が出ず、2週間ほど
毎日混ぜ混ぜして様子を見ました。

そして前回と同様にザルで濾します。

うっとりする美しさです!!!
味はというと””の味がしました。笑
根菜が多かったせいか土臭いです。
私は平気ですが、子ども達は一度飲んでから
もう飲むことはありませんでした。
ショックです。
こんなに美味しそうな色の野菜ジュースが
出来たというのに〜。

ほのかに人参の香りがしました。
小豆と玄米の味は分かりませんでした。

豆乳割りがとっても美味しかった。
このグラデーションがすごくキレイで
しばらく眺めていました♡
五感を使って存分に味わいます。



野菜の搾かす

搾かすはお赤飯みたいです。
玄米は小さいし、食材ごとに分けるのが
大変なので捨てようかと思いましたが
4歳息子に
「もったいない。おれがわける。」
と言われたのでやってもらいました。
小豆と玄米をチマチマと・・・
頑張ってました。

私は小松菜を除いて根菜類をミキサーに。

試しにお酢を加えてマリネっぽく
ヤーコンと和えてみました。
あまいっ。
美味しいけど食材の味が分かりません。
ヤーコンのシャキシャキの食感は
分かりますが味がゴチャゴチャで
もう作らないと思いました。

やっぱりお菓子だなあと思って
クッキーに入れました。
ちょっとピンクに色付いて、
ジュースは飲まなかった子ども達が
これなら食べてくれました。
甘味として使えるのでお砂糖無しで。

自家製の甘酒と混ぜてアイスに。
とってもキレイ!
でもゆるくて型から外し難かったです。

2歳娘は喜んで食べましたが
4歳息子は食べない。笑

加熱しないと土感が強いようです。

そして息子が仕分けてくれた小豆で
お汁粉に。絶品!!!
良かった捨てなくて。
お正月に作って冷凍しておいたお餅が
大活躍してくれました。

色々楽しませてもらいました♡

買うと高価な酵素ジュース。
ぜひ手作りでお試しを!!

6/23追記

先月かき集めて摘んだヨモギで挑戦。
甜菜糖を使用。
香りが気持ちいいです!
ヨモギだけなので、とっっっても
混ぜ難かったです(汗)
次作るなら他の野草も入れたい。

梅干仕込みで使う予定の梅から
少しだけ作ってみました。
こ・・・・・これは絶品!
甘いし香りも最高。
もっと作れば良かった。笑
来年は梅干しと同量仕込んでやる!
今年の梅仕事も記事にします。

もらっていただける方に準備。
並べてみると超キレイ!!
左から
野菜、柑橘、梅、ヨモギ。

娘に手作り甚平を作って下さった
素敵なお方とドリンクを交換♡
私が夢見る、得意な事で交換して
生活するという「思いやり社会」に
一歩近づいた気がしました。
私の常識外れの大きな夢は1記事目に。


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