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干し柿作り

11月中旬、たくさんの旬の柿を
いただいてきました!
初めての干し柿作り
うまく出来るかな〜!?

初めて木から柿を取りました。
夫が取ってくれたけど、枝が!
紐を縛るための枝がありません!

近くにいらした80代くらいの
地元マダム達に聞きました。


「これ枝が無いんですけど
どうやって干したら良いんですかね?
熱湯で消毒してから干すんですか?」

マダム達
「アレさ、アレで穴開けて
紐さ通せば良い。」
「これ、こっちさ陽当たって
良い色のあるよ。届くか?」
「焼酎さくぐらしてやればええ。」
「そいえば前あんたから貰った
干し柿種無かったわ〜んめかった。」
「これ種さ無えと良いな。」

とっても簡潔に教えていただきました。
キリで穴を開けて焼酎をかければ
良いのですね!ありがとうございます!

初めてなので焼酎と煮沸消毒
どちらも試してみます。

まずは綺麗に洗って皮を剥く
キリで穴を開けて紐を通す
小さめの柿はキリを刺すと
パックリ割れてしまったのもありました。
手こずりながら何とか紐を通し
そのまま10秒熱湯へ

この柿を見て自然界では決して経験する事の
無い状況を作り出してしまって
ちょっと申し訳なく思ってしまった。
熱湯に入れられ、干されて
どんな気持ちだろうか。
自然の恵みに感謝していただくね。

うちのベランダには物干し竿が無いので
畑で使った支柱で即席干竿。
ありがとう夫。
天気の良い日は
お日様に当たっている柿達が
キラキラして綺麗で可愛かったです。

1週間後、一つ一つモミモミします。
揉む事で中の渋さが無くなるそうです。
雑菌をつけたく無いので
ビニール手袋に焼酎をかけて揉みました。

焼酎をかけた方は途中で何個か
カビが生えました。
煮沸した方も、紐の周りから
カビが生えたのもありました。
やはり雑菌の繁殖は厳禁のようです。
あとは湿気かな。
雨で家の中で干しているとこうなります。

残念!
もっと上手に管理してあげれば良かった。

そんなに大きい柿では無かったので
干してから2週間もするとかなりカラカラ。
中は少ししっとり!
一つも渋い柿はありませんでした。

手前の鮮やかなのが
完熟一歩手前くらいの柿。
奥のがまだ柿の色が薄く、
硬かったもの。
早く収穫してしまうと
こんなに差があるんだね。
味はどちらもさほど変わらなかった。
とっても甘くて美味しいです!
おやつに最高♡

売っている干し柿のように
白くなる事はありませんでした。
原材料を見ると、保存料として
「二酸化硫黄」と書かれていました。

刻んでヨーグルトと食べても美味しい。
最高のデザート。


あっという間に
食べ切ってしまったので第二弾!



今度はちゃんと枝付き!
このちっちゃいのは枝なしで
ポキッと取れてしまったので
干し網に乗せました。
でも空気に触れる面積が少ないせいか
カビが生えてしまいました。
焼酎で洗って干すと綺麗になって
食べられる状態になった。

ちっちゃいのは種も入ってなくて
とっても食べやすいです♡

右側の色が薄かった柿はやっぱり
見た目がイマイチに。この差大きいなあ。
よーく見るとピカピカ光ってる。
写真じゃうまく見えないかなあ。

隣でリンゴを転がして遊ぶ4歳息子。

その土地、その時期に採れる
自然のものを食べて
強い身体を作るんだよ!
身土不二
土と体は密接な関係があると思う。
野生の生き物見てごらん。
自分が狩に行ける範囲のものを食べて
人間みたいに生活習慣病なんて
あると思うかい?
自然のものを食べて
良いエネルギーもらうんだよ♡

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