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黒豆、初収穫!

私が最も楽しみにしていた黒豆!
おせち料理用の黒豆を育てたくて
5月上旬に種を植えました。

地域によって違うと思いますが
私が住むこの地域の種まき時期は
カッコウが鳴く頃
桜が終わる頃」と聞いています。

種は固定種の種を取り扱う
「野口のタネ」
野口種苗研究所から購入しました。
ネットで簡単に買えます^^

私の腰の高さくらいまで大きく育ちました。
花が終わる頃、とっても風が強い日があり、
半分くらい倒れてしまった事も。

地面についてしまったので
支柱とロープを使い、起こして応急処置。

徐々に枯れてくると
もう少しだ!とワクワクしてきます。
サヤの膨らみが小さかったのが心配で
パンパンになりますように
と祈っていました。

10月中旬になると葉がほとんど落ち
こんな状態に!いつ収穫しようかな〜
と毎日黒豆の事で頭がいっぱい。

10月末に根元から切り、ちょっと
格好悪いですが、家の裏に雑にはさがけ。
2週間ほど天日干し。

日当たりの少ない住宅街。
育てたものをいただきたい、と思うと
人目とか格好とか気にしていられません。



ちょっと無謀でしたが
家の中に新聞紙を広げ、いざ

脱っっ穀!

家の中でする作業じゃないです!
アリやらクモやらお客様がわんさか
やってきました。


外でビニールシートを広げて
棒でバシバシ叩いて脱穀
するのが
正解だと思います。

あの時の豆が何ヶ月もかけて
お日様や雨や土から栄養をもらって
育って、花がなって実がなって
こうやって豆がなっているんだよ。
食べるのは簡単だけど、
食べるまでがとっても大変なんだよ。
と子ども達に知って欲しかったんです。



ただ買って食べる。
だと、意識しないと有り難みを
感じにくい
と思うんです。

どんな環境で育ったのか背景を見たり
五感でよく感じ取って
育っていって
欲しいと母になって、よく思います。

4歳息子は手際よく枝からブチッと
取って脱穀してくれました。
虫食いやカビがついて食べれないものは
瞬時に判断し「これは残念なやつだ」
と言って仕分けていました。

2歳娘にはハサミで脇を切ってあげると
丁寧に取り出して、途中で飽きて
その場で倒れ込んでお昼寝していました。

半日かけて手作業で脱穀した黒豆は
1.5キロありました。
大満足です!

年末に煮物を作るのが楽しみ!

↑ちゃんとおせちの仲間入り♡

2022/04/17追記
茹でて米麹と合わせ、お砂糖なしの
発酵あんこにもなりました!


100粒ほど取っておいたので
来年はもっと上手に育ててあげます。

農薬も化学肥料も一切使わず
こんなに沢山育ってくれました。感謝感激。
太陽、雨、土、微生物・・・
どれか一つ欠けては育つ事が出来なくて
ヒトが手を加えなくても自然は自然のまま
絶えることなく循環
していて
素晴らしいな、と改めて思いました。

自然を観察すると人間がしている
不自然な事によく気がつくようになった。
特に大人は不自然だ。
する必要のない事を必要だと思わされ
周りがやっているとそれが常識になってく

本当に生きる事で必要なことは何なのか
今、自分がしている事は本当に必要で
世のため人のためになっている事なのか
しっかり考えて一日一日を大切に
過ごそうと思いました。

私は「食べたもので身体は作られる
と思っています。
保存、流通、商売のために加工され
添加物まみれのものを普通に食べている
現代人は病みがちで、
その時期、その土地に育つ自然のものを
食べていれば、心も体も病まないと思う

もし病んでも、愛のある人が周りにいれば
元気になれるんじゃないかな、と。

なので私は自然の恵みをたっぷりいただいて
愛に溢れる人間になろうと思います♡

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