スポンサーリンク

鹿肉ジャーキーを作る

天然の野生鳥獣の食肉ジビエ
飼われている鹿ではなく
その土地、その時期のものを食べて育つ鹿
畜産のお肉とは違い、私は
比較的安心して食べられるお肉だと
思っています。

低カロリー、高タンパク、鉄分、DHA
豊富な鹿肉を美味しくいただきます。



1番右のが今回購入した鹿肉
農家さんから購入しました。
その方が捕る鹿肉は大変美味しいと評判らしく
やっと手に入れる事が出来ました。

スポンサーリンク

捌く

まずは捌かなければいけない。

よし、

気合を入れて

どん!

43センチの大きめのまな板から
はみ出る程のサイズの鹿肉。


ここのお店の方が神対応で
一生このまな板を使おうと決意。
檜の香りと切っている時の音が
最高に幸せを感じます。


10日間ほど熟成させたものを購入。

筋膜が付いているので綺麗に剥がす
筋、脂を取る

人間には鹿肉の脂を分解する
消化酵素がない
ようです。

このあと飲みに行く予定の私は
急いで捌いていきます。

端の柔らかい部分はミンチにした方が
美味しいとの事で、筋や脂が取りやすかった
部分をジャーキーへ。

漬け込む

【材料】
・鹿肉 330g
・塩  25g
・ブラックペッパー 適量
・ローズマリー   適量

鹿肉に対して10%の塩で漬けました。
ブラックペッパーは適当な量。
ローズマリーは家にあったので
なんとなくハーブを入れてみました。

ジッパー袋に入れて1週間冷蔵庫へ。

干す

1週間後のお肉は色が黒く
濃くなっていました。
匂いはつけ込む前と変わりません。

少し切って焼き、塩加減を確認
濃ければ水で流して薄くすると良いそう。
ちょっと塩っぱかったけど
干している間にカビが生えるのが怖く
そのまま干すことにしました。

3ミリくらいの薄めに切りました。
雨の日以外は外に干す。
夜には室内の風通しの良いところへ。
動かす度にローズマリー落下していくので
枝の香草にすれば良かったと思いました。
ほいで
2週間もするとカラカラに!

おっ!一応出来たっぽい!
カッチカチ。カビはない。
ちょっとローズマリーの良い香り
割ってみるとちゃんとジャーキーだ!

昼から焼酎といただきまーす!

うん。

うん。

しょっぺえ

ちょっと塩が効きすぎてたか!
干す前に少し落とせば良かったかも。

でも美味しい!お酒がすすみます♡
なんとか完成です。
35歳の私、
ジビエの無添加ジャーキー作れました!!
おめでとう!
塩なしで作ると、ワンちゃんネコちゃんの
おやつにも良いかも

自然の恵みと
動物の命をいただく事に感謝して
いただきます。

おまけ



1.5キロの鹿肉を捌きました。
残りのお肉の行方は

薄くスライスしてステーキに。
塩こしょうと、一緒にいただいた
無農薬のレモンをかけて。
鹿肉独特の臭みは全くなく
柔らかくて美味しかった!

あとは納豆作りで多めに蒸した
大豆とともにチリコンカンに。

鹿を捕ってくれた方が
ミキサーではなく、まな板で包丁を
使ってミンチにした方が美味しい

と教えてくれたので実践。
めちゃめちゃ美味しかった!

こちらの農家さんから今年は
沢山お野菜を購入しました。

原木椎茸も頂いた事もあり、
ホンモノをよく教えていただきます。
本当にありがたい事です。
今まで当たり前に食べていた
大量生産、大量消費のお野菜の質と
比べると違いは歴然。
知ると戻れません。

畜産ものは、遺伝子組み換えの
海外の穀物を食べていたり
本来食べるものでは無いもの等
自由に動き回れない窮屈な環境で
飼育されていることが多いと思います。
人間もそのように、本来の自然な環境で
過ごすことが出来ないと病気や
感染症にかかりやすくなりますよね


ストレスがかかった動物のお肉、
細胞、そのエネルギーをいただくと
人間はどのようになるのでしょう?
私はこだわりの表記が無い
安価なお肉をいただく気にはなれません。

今日も
食べたもので身体は作られると感じます。
自分のエネルギーになるものを
本来の自然の恵みを吸収したもので
作ろうと思います。



コメント

タイトルとURLをコピーしました