畑で使用する無農薬の稲ワラ
を使って納豆を作ります。
旭川に行った時に見つけた、
こちらも無農薬の大豆。
「農薬・化学肥料は使っていません」
の品物を見つけると私は即買いです。
稲の準備
上の稲ワラが、スーパーで買ったワラ納豆。
このサイズに合わせて切りました。
凄く雑です…
5分ほど沸騰したお湯で茹で、天日に当てて綺麗にしました。
大豆の準備
綺麗に水洗い。
意外とどんな大豆も結構汚れが出てきます。
かなり膨らむので4〜5倍の水で一晩浸水。
フープロでひきわりにします。
そのままの蒸し大豆でも作ります。
後日掲載します!
蒸す
圧力鍋に大豆の戻し汁を入れ
大豆をセットします。
加圧15分で柔らかくなり
ロックが外れるまで自然に冷ます。
電子レンジは使わない!
そんな私が毎日使う蒸し器↓
ワラで包む
ワラの両端を麻紐で縛り
熱々の大豆を入れます。
日焼けで真っ黒の腕…
ここでワラに少量しか入らない事に気付き、
急きょワラを3つ分追加して作りました。
なかなか綺麗に詰め込むのが難しい!
ちょっと大豆が見えていたり
…でもそのままやってみます!
発酵
納豆が発酵しやすいのは40度。
そして酸素が必要なので
キッチンベーパーで包み
ヨーグルトメーカーの蓋は閉めないように。
24時間で出来るようですが
念のため25時間にしました。
煮汁は美味しいので
出汁を入れてお味噌汁に使い、
余った大豆は冷凍しました。
熟成させて完成
発酵が終わったら、冷蔵庫で2〜3日置く。
ワラの香りがとっても素敵です。
2日後見てみると、
ちょっと固くて量が少ないので
冒険して培養させます!
納豆を培養して増やす!
粘りは少ないものの
納豆菌はあるはずなので
市販の納豆半パック分をお湯で溶きました。
その納豆と先日蒸して残った大豆を温め直し
ヨーグルトメーカー付属の容器に
よく混ぜてから入れます。
念のため中央にワラを差し込みました。
同様に40度、25時間発酵させ
2〜3日冷蔵庫に置いて完成です!
美味しい食べ方
そのままお醤油をかけても美味しいですが
市販のタレの原材料を見ると
出汁やお酢など入っているので
マネして私は適当にタレを作ります。
醤油と少量の酢、オリゴ糖、
粉末だしを使います。
粉末だしは、ただ煮干しや昆布を
粉砕機にかけただけのもの。
健康のために化学調味料は使わない。
最近は醤油とアマニ油をかけるのが好き。
上手な作り方
- ワラ・大豆は無農薬のものを使うと安心
- 大豆は柔らかく蒸す(煮ても可)
- 大豆が見えないくらいワラで包み込む
- 40度で24時間保温し2〜3日置く
これさえできれば納豆は作れると思います!
大雑把な作り方の私でも作れたので
皆さま出来ると思います。
楽しいので是非やってみてください!
そして私に教えてください^^
振り返り
大豆はフープロにかけると
均一にはならず大きさはバラバラでした。
ワラに詰める際はちょっとはみ出ていたり
結構雑な作り方でしたが
充分食べれる納豆が作れました。
稲ワラには元々納豆菌があるなんて
最近知ってびっくりしました。
パックで売ってる工場で作られるのが
当たり前だと思っていたので!
でもその当たり前、普通、常識、
今まで考えてもいなかった事など
潜在的に入ってる情報に関心を向けてみると
どんどん新しい発見があって
世界観が変わります。
これはどうやって作られたんだろう?
など、子どもみたいに
純粋にアレコレ考えて
行動するようになってきます。
思考力、行動が変わると
どんどん現実が変わってきます!
今回は納豆作りを通して
改めて先人たちの知恵は凄い。
ここに生まれて良かった。
日本人が大事にしてきた知恵や
技術を大切にしていこうと思いました。
発酵食品は最強です。
日本人なら海外から来た
元々体に合わないパン・牛乳じゃなくて
和食を食べよう!と言いたいです。
日本人が欧米食をするようになって
健康になったのかな?
なってない!
病気の人が増えていて私は心配です。
日本人の体に合う食事を私は摂ります。
強くて健康的な日本人に戻りましょう。
どうか皆さまが健康でありますように!
にほんブログ村
コメント